オリーブの効能と楽しみ方

オレイン酸の効能で
悪玉コレステロール値を下げ、
生活習慣病や胃まわりの疾患予防・改善。

エキストラバージンオリーブオイルは、酸度(遊離オイレン酸の割合のことで、低いほど酸化しにくい)が低く、その数値は0.8%以下です。このオイレン酸は悪玉コレステロール値を下げ、しかし善玉コレステロール値は下げないという働きをしてくれます。そのため、動脈硬化・高血圧・心疾患などの生活習慣病を予防、改善につながります。

また、オレイン酸は胃での滞在時間が飽和脂肪酸に比べ短いことで知られています。その分、余計な胃酸を分泌する必要がなくなります。このため胃もたれや胸焼けなどが少なくなり、胃まわりの疾患の予防や改善に効果的です。これが、「オリーブオイルは身体に良い」と言われるゆえんとなっています。

その他にも、オリーブオイルに含まれる不飽和脂肪酸は、オレイン酸を多く含むオメガ9系に属し、酸化しにくい特徴を持っていたり、抗酸化作用の強いポリフェノールを多く含んでいるため、体内で脂肪細胞が増加するのを抑制する働きを持っています。

オリーブの楽しみ方

オリーブはオイルを料理にかけることが一般的ですが、
他にも以下のような楽しみ方があります。

飲む

バージンオリーブオイルは
そのままでも飲める油性のジュース。

そのまま飲めるオイルとして注目を浴びているバージンオリーブオイル。適熟なオリーブの果実から、加熱処理や化学処理を一切せず採油をしているため、品質感のある香りが特徴的な油性のジュースになっています。そのフルーティーな風味は青リンゴにも例えられるほど。

オリーブオイルを飲む効能として、オレイン酸による作用で便秘の解消が見込めます。消化されにくいオレイン酸は、小腸で消化・吸収がなされず大腸まで届きます。この時、酸が腸壁を刺激し、ぜん動運動の促進をさせることで便秘に効果的だと言われています。

1日に1〜2回、1回につき小さじ1杯程度の摂取、または飲まずともサラダやパンなどにつけて食べることでも、その効果は得られます。

ごま油を除く一般植物油の場合、採ったままの油そのままでは食用にはしていません。精製処理の工程があり、そのため本来の光沢や風味が失われ、淡黄色で無味無臭の個性のない油になってしまいます。この点がオリーブオイルと大きく異なります。

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食べる

一粒ずつ手摘みした新鮮なオリーブを
塩漬けにした新漬け“食べるオリーブ”

新漬けは摘みたての鮮度が高いものでしかつくることができないため、発売される期間や数量が限られており、例年即完売する人気商品です。毎年10月中旬の販売を楽しみにお待ちいただいている方がたくさんいらっしゃいます。

小豆島オリーブ園で手に入れられる新漬けは、小豆島産の希少なオリーブの実を一粒一粒手摘みし、うすい食塩で漬けています。無添加・無着色で、品質の高さもお墨付き。料理での使い方も様々ですので、いろいろな食べ方をお試しください。
※当園のレストランでもお召し上がりいただくことができます。
※期間限定の商品です

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オリーブの楽しみ方はひとそれぞれ。
ぜひお好みの方法で、アレンジで、オリーブを味わってみてください。

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小豆島産のエキストラバージンオリーブオイルをはじめ、食品や化粧品など
オリーブ園こだわりのオリジナルオリーブ商品を豊富に取り揃えております。

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