アルテトラは、イサム・ノグチの照明器具や家具などをコレクションした珠玉のミュージアムです。イサム・ノグチは彫刻だけではなく、暮らしとアートを身近なものにするべく、数々のインテリアや雑貨のデザインも行っていました。光の彫刻と呼ばれる「AKARI」シリーズや「フリーフォームソファ」など、存分に閲覧することができます。
アルテトラとは、イタリア語で「芸術」を意味する“アルテ(ARTE)”と、「そこに吹く風」を意味する“エートラ(ETRA)”を掛け合わせた造語から来ています。オリーブの木々の間を吹き抜ける風が、ゆるやかな斜面にたたずむこのイサム・ノグチのミュージアムへと案内します。
イサム自身は小豆島ともゆかりがあったことが記録として残っています。そうしたイサム・ノグチの思想や芸術と、小豆島の風景が重なり合うのをお楽しみください。