世界的な彫刻家イサム・ノグチは、石、金属などいろいろな素材の彫刻から、庭や公園、家具や照明”あかり”、舞台美術まで、幅広い創作活動を行ったユニークな芸術家です。
世界中の人が仲良くなるために、彫刻を創ります と、平和と自然を愛し、子供たちのためにたくさんの遊具彫刻を残しました。
ニューヨークと香川県高松にあったイサム・ノグチのアトリエが、未来への贈り物として現在、イサム・ノグチ庭園美術館となって公開されています。
- 1904
- 11月17日、ロサンゼルスに生まれる。父は日本人の詩人野口米次郎、
母はアメリカ人の作家、教師のレオニー・ギルモア。
- 1907
- 父と暮らすため、母と日本へ行く。
- 1918
- 単身で渡米。
- 1922
- 高校卒業。アーティストを志すが、一時断念し秋にニューヨークに移り、
コロンビア大学へ入学。
- 1924
- 母の勧めで、レオナルド・ダ・ヴィンチ美術学校の彫刻のクラスに通う。
校長オノリオ・ルオトロの勧めで彫刻家になることを決意。
- 1942
- ニューヨーク、マクドゥーガル・アレイにアトリエを構える。
- 1961
- ロング・アイランド・シティの小さな工場ビルにアトリエを設ける。
- 1967
- シアトル美術館のために〈黒い太陽〉の制作を四国で開始。
この作品の制作を通じ、和泉正敏との共同制作が始まる。
- 1969
- 香川県の牟礼にアトリエを設ける。
- 1988
- 12月30日、ニューヨークにて逝去。
- 1999
- イサム・ノグチ庭園美術館が完成、予約制で一般公開。
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