社 名 | 株式会社 オリーブ園 |
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代表取締役 | 永井 順也 |
設 立 | 昭和47年12月25日 |
資本金 | 1,500万円 |
事業内容 | オリーブ観光農園の設営・管理 オリーブ製品の製造・管理 レストランの運営 |
本 社 | 〒761-4434 香川県小豆郡小豆島町西村甲2171 |
1917年 | 県より試験用として初めてオリーブが配布され、小豆島での栽培が開始。現・小豆島オリーブ園の原木は、このうちの1本。 |
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1919年 | 前身である「シマムラオリーブ園」開園 |
1972年 12月 | シマムラオリーブ園から名称を変更、「株式会社オリーブ園」設立 園内整備及び売店、事務所、オリーブ加工場の建設 |
1973年 10月 | 観光農園 「小豆島オリーブ園」営業開始 |
1978年 4月 | 展示場併設 |
1983年 4月 | レストラン 営業開始 |
1989年 10月 | 大十字架(キリスト教伝来400年記念)建設 |
1989年 3月 | 化粧品加工場新設 オリーブ化粧品製造を開始 |
1996年 9月 | オラトリオ(祈りの家)建設 |
1998年 9月 | オリーブ果実搾油機(オリオミオ50)導入 |
2007年 1月 | 売店 リニューアル |
2008年 9月 | オリーブ果実搾油機(オリオミオ150)導入 |
2011年 | 農業生産法人に認定 |
2012年 10月 | オリーブの丘に「イサム・ノグチ遊具彫刻」設置 |
2014年 11月 | 光のアートギャラリー「アルテトラ」新設 |
2016年 4月 | レストランリニューアル |
2019年 | 開園100周年 |
イサム・ノグチは20世紀を代表する世界的な彫刻アーティストです。英文学者で詩人の野口米次郎と、作家レオニー・ギルモアとの間に生まれ、少年期は日本で育ちます。渡米後は彫刻家を志し、パリでは彫刻家ブランクーシの助手をつとめました。後にニューヨークに移ってからは、肖像彫刻、舞台美術をへて環境彫刻やランドスケープ・デザインにまで幅広い活動を開始します。戦後は日本でも陶器作品や、和紙を使った照明器具・「AKARI」のデザインなどを行い、丹下健三、猪熊弦一郎、勅使河原蒼風、北大路魯山人、岡本太郎など当時の前衛芸術家たちと交流して刺激を与えあいました。
その作品は彫刻だけではなく、札幌の「モエレ沼公園」など環境設計やモニュメントの制作を続けたことから、「地球を彫刻した男」と呼ばれています。
参考文献 イサム・ノグチ ~宿命の越境者~ 【ドウス昌代】
1969年、イサム・ノグチはユネスコ庭園への作品素材に香川県で産出される花崗岩庵治石を使ったことをきっかけに庵治町・牟礼町(現・高松市)にアトリエを構えました。ユネスコ庭園の作品には小豆島産の花崗岩も使用され、他にも「Shodo Shima Stone Study」という名の作品も残している等、小豆島ともゆかりがあったことが記録として残っています。